前回の記事では「エンベロープ逆張りEA(daedalus-k)」に使用する3つのインディケーター(移動平均線、エンベロープ、ストキャスティクス)についてご説明しました。この3つのインディケーターを使用する意味、それぞれの役割に関しては次回以降お話していきたいと思います。
インディケーターはパラメーターの設定変更が可能です。
まずはデフォルトのパラメーター数値確認方法の簡単な流れを下記に記載します。
①チャート上にインディケーターを挿入→②チャートを右クリック→③「表示中のインディケーター(L)」をクリック→④確認したいインディケーター名をクリック→⑤「パラメーター」タブから現在の設定値を確認することができます。
それでは、3つのインディケーターのパラメーターをお伝えしますが、この設定値はあくまでも「エンベロープ逆張りEA」の1例になります。
(1)移動平均線
期間:20 移動平均線の適用価格:Exponential 適用価格:Close
(2)エンベロープ
期間:20 移動平均線の適用価格:Exponential 適用価格:Close 偏差:0.1%
(3)ストキャスティクス
※ストキャスティクスは、「パラメーター」「レベル表示」の設定変更をします。
(i)パラメーター
%K期間:3 %D期間:2 スローイング:2 価格欄:Low/High
移動平均の種別:Exponential
(ii)レベル表示
下限:20% 上限:80%
以上でパラメーターの設定は完了です。
EURUSDの1分足で、それぞれのインディケーターを挿入したチャートは以下の様になります。
次回の記事では、これら3つのインディケーターをEAで使用する意味についてお話していきます。