株の自動売買も可能!! トレードステーション(トレステ)とは

トレードステーション(トレステ)とは

トレードステーション(トレステ)は米国で約30年の歴史を誇り、アメリカで最も権威のある金融メディアの一つである「バロンズ」紙において、2011年から8年連続で最高評価を獲得するなど、数々の高い評価を受けている高機能トレーディングプラットフォームであり、今や世界中の投資家に愛用されています。

このように米国でも高い評価を受けている魅力的なツール、現在では日本株版に対応したトレステを国内で使用することができます。マネックス証券が提供する日本株版トレステは、2016年4月にサービス提供を開始しています。以降取引口座数も着実に増加しており、国内でも人気のトレードプラットフォームとして注目を集めています。

※2020年8月をもって「トレードステーション(TradeStation)」のサービス提供は終了しており、トレードステーション米国株 スマートフォンが利用できます。

『マネックス証券』

トレステのここが凄い!!

日本株版のトレードプラットフォーム、トレステは無料で使用できるにも関わらず高度で多彩な機能を備えています。(※トレステはサービス提供開始後、1年間は無条件利用可能。以降は、過去1年間に一度も取引がなく、かつ月末残高が30万円に満たない場合は利用不可)

ビッグデータを利用したチャート分析

トレステのチャートは日本株の日足データで最長28年、分足データで最長11年前まで表示することが可能です。チャート分析をする上で、根幹となる各足の正確な過去データ(ヒストリカルデータ)はなくてはならないものです。トレステでは日本株の各足のビッグデータを瞬時に読み込み、チャートに描画することが可能です。

また、好みの銘柄のチャートを何枚でも表示することができるので、パソコン上の画面を見ただけですぐに各銘柄のチャート状況を把握することが可能です。

最大2000銘柄を一斉登録できるレーダースクリーン(銘柄ボード)

トレステのレーダースクリーン(銘柄ボード)機能は最大2,000銘柄を一斉登録することが可能です。一斉に銘柄登録をできるだけでなく、あらかじめトレステで登録されているグループ毎の銘柄を表示、自分好みにカスタマイズした銘柄を登録し、表示させることも可能です。

そして、銘柄ボードをただ表示させるだけでなく、メモ機能を使用し各銘柄ごとにコメントを入力したり、アラート設定などもできます。

トレステ一番の強み!!自動売買ができる

トレステの強みは他にも沢山ありますが、一番の強みは自動売買が可能なことです。トレステにはストラテジーと呼ばれる、特定のトレード戦略をプログラム化した自動売買システムが標準で備わっています。

当ブログでも紹介していますが、為替ではトレードプラットフォームであるMT4を使用した自動売買が主流となっており、自動売買機能を備えたプログラムはEA(エキスパート・アドバイザー)と呼ばれます。このEAがトレステで言うところのストラテジーとなります。

トレステには標準でいくつかのストラテジーが用意されています。

これらのストラテジーを組合せて使用することで、簡単に自動売買を始めることができます。

また、既存のストラテジーを使用した自動売買だけでなく、「EasyLanguage」と呼ばれるトレステを動かすためのトレード専用プログラミング言語を使用することで、自分のトレードルールをプログラム化し、自動売買を行うことが可能です。

既存のストラテジー、自作ストラテジーの性能を評価するために、膨大なヒストリカルデータを使用し、様々な銘柄、時間足、期間でバックテストをすることができるため、十分な過去検証をした上で実稼働に入ることができます。

今回の記事では簡単に、トレステの概要をお伝えしました。次回の記事ではトレステの導入方法についてご説明します。

また、今後はトレステの基本的な使い方、応用編としてストラテジー(自動売買)に関する事にも触れていきます。

トレードステーション提供終了について

※2020年8月をもって「トレードステーション(TradeStation)」のサービス提供は終了しており、トレードステーション米国株 スマートフォンが利用できます。

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