フィボナッチリトレースメントを使用したEAについて(概要編)

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フィボナッチリトレースメントを使用したEAをご紹介する前に、まずは今回の記事で「フィボナッチ」と為替相場の関係性についてお伝えしていきます。

①フィボナッチとは

フィボナッチというワードは数学の数列の授業で耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。数列の種類は幾つもありますが、中でも有名なのが、13世紀にイタリアの数学者、フィボナッチが考え出した数列、フィボナッチ数列が挙げられます。

フィボナッチ数列とは、「初項と第2項の数を1と定めて、前の2つの項の和を並べた数列」になります。フィボナッチ数列を実際に表すと「1,1,2,3,5,8,13,21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987,…」となります。

一見すると単純な数列の様に感じますが、フィボナッチ数列は自然界の様々なところに影響を及ぼしています。

例えば、ヒマワリの花の中にある種の並び、オウムガイの貝殻の構造、また、ギリシャのパルテノン神殿で有名な「黄金比」とも関係があります。黄金比は地球上で最も調和の取れた美しい比率であり、無意識の内に人々が美しいと感じる構造をしています。

このような黄金比に関係のあるフィボナッチ数列を為替相場に使用するのですが、具体的に使う比率は以下のようなものになります。

①23.6%②38.2%③61.8%④161.8%⑤261.8%

何故為替相場にもフィボナッチが適用できるのか、その理由は為替相場の価格が作り出す「波」にもフィボナッチは深い繋がりがあるからです。

②フラクタル構造とは

フラクタル構造とは、「小さな一部分をとっても、それが全体と同じ形をあらわしている構造」の事で、自己相似と呼ばれるものになります。

価格の形成する波もフラクタル構造をしています。日足チャートを拡大していくと、4時間足が見え、4時間足を拡大していくと、1時間足が見えてきます。このように、時間足を小さくしても、大きな時間足と同じような形を見ることができ、波がフラクタル構造をしていることが分かります。実はこのフラクタル構造もフィボナッチ数列と関わりがあります。

③フィボナッチリトレースメントとは

フィボナッチと為替相場には関係性があることをお伝えしてきました。価格は一方方向にただ突き進んでいくのではなく、上下に動きながら、「押し」と「戻し」を形成します。

このような反転ポイントを探るツールとして、フィボナッチリトレースメントを活用することができます。フィボナッチリトレースメントを使用することで、価格の「押し」と「戻し」のポイントである、フィボナッチ比率の①23.6%②38.2%③61.8%④161.8%⑤261.8%のラインをチャートに表示することができます。

次回の記事では、実際にMT4のチャート上にフィボナッチリトレースメントを表示させ、フィボナッチ比率のライン上で価格が反発する事を確認した上で、自動でフィボナッチを描画させるeaをご紹介したいと思います。

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